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京佐*Kyosuke
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THANK!
2009/08/10 (Mon)
早朝のゴミ捨て場所には
しのぎ合って生きる黒い鳥達
それと僕らダブらせてみて
悲しい世界に生きてると確信
表情一つ変えずに首かしげ
黒い目の奥底わ四面楚歌 嗚呼
泣いてるか笑ってるか
ソレすら君らには分からない
この孤独抱きしめて
悲しさで体は真っ黒さ!!
この翼いつの日か
黒よか白へと変わっていって
内(なか)は悪魔
そとは天使
これを作り出すのはsoお前らさ!!
ちょいとナメすぎたみたいだな!
俺らは全部覚えてる
あの日お前らにされたコト
今日もあの電柱から見ているぞ
復習の名をかりて
自らが上に立ち
そこから見る景色は汚いんだろうな 嗚呼
磨かれてた刀が今
指示されるでもなく抜かれてって
傷つけて気がつけば
取り返しのつかないことになる
僕は何で悲しくもこの時代に生まれてきたんだろう?
自分すら制御できず
まるで飛び方を忘れてるカラス
The wing turns to white
I won't stop the fight
泣いてるか笑ってるか
ソレすら君らにわ分かりわしない
この孤独解き放って
誰かに伝えるべき白がある
この翼いつの日か
黒でも白でもなくなってって
形すら見えなくなって
また新たな形(なにか)作り出すのさ
これは、ひみつじゃなくて司馬っぽいです。私の妄想では、王子(本当は王子じゃないけど)殺して、自分の才が通じた喜びと同時にやってしまった感でくるしくて、得たものと失ったものがいりまじっていくうちに自分がわからなくなって死んでしまう、そんな司馬な感じ。
しのぎ合って生きる黒い鳥達
それと僕らダブらせてみて
悲しい世界に生きてると確信
表情一つ変えずに首かしげ
黒い目の奥底わ四面楚歌 嗚呼
泣いてるか笑ってるか
ソレすら君らには分からない
この孤独抱きしめて
悲しさで体は真っ黒さ!!
この翼いつの日か
黒よか白へと変わっていって
内(なか)は悪魔
そとは天使
これを作り出すのはsoお前らさ!!
ちょいとナメすぎたみたいだな!
俺らは全部覚えてる
あの日お前らにされたコト
今日もあの電柱から見ているぞ
復習の名をかりて
自らが上に立ち
そこから見る景色は汚いんだろうな 嗚呼
磨かれてた刀が今
指示されるでもなく抜かれてって
傷つけて気がつけば
取り返しのつかないことになる
僕は何で悲しくもこの時代に生まれてきたんだろう?
自分すら制御できず
まるで飛び方を忘れてるカラス
The wing turns to white
I won't stop the fight
泣いてるか笑ってるか
ソレすら君らにわ分かりわしない
この孤独解き放って
誰かに伝えるべき白がある
この翼いつの日か
黒でも白でもなくなってって
形すら見えなくなって
また新たな形(なにか)作り出すのさ
one ok rock
作詞 taka
作曲 alex・taka
作詞 taka
作曲 alex・taka
これは、ひみつじゃなくて司馬っぽいです。私の妄想では、王子(本当は王子じゃないけど)殺して、自分の才が通じた喜びと同時にやってしまった感でくるしくて、得たものと失ったものがいりまじっていくうちに自分がわからなくなって死んでしまう、そんな司馬な感じ。
2009/08/10 (Mon)
今年の梅雨明けは遅く、大学はとっくに夏休みにはいっているのに、一世一代の蝉の晴れ舞台や殺人的な太陽光の雨は未だない。
クーラーは嫌いだった。だが、むせかえるような暑さも大嫌いだった。総じて夏自体嫌なのだ。
そんな俺にとって、今夏はえらく過ごしやすいのだ。
(例えどこかで人が死んでいたとしても。)
「曹丕、今日はいつもより涼しい」
虫除けのために貼ってある網戸から入る夜風に髪がわずかに踊る。家主の富と名誉のお陰で都会の一角にも関わらず、偉く広い部屋と偉く佳景な窓の外。俺はこの窓が密かに気に入っていた。暇さえあれば窓際に座っている。勿論今も。
家主といえば暑いか寒いかそんなことどれもさして興味はなさげに贔屓にしている銘柄の煙草とじゃれあっていた。己の言葉にない返答を待つわけではないが、なんとなしにその様を眺めていれば再びふきはいった風に自分の髪は遊ばれ、そのまま曹丕の髪にも絡んでいく。長い前髪がふわりと散った。
曹丕は座っていたソファーから立つ。
そのまま俺の横を過ぎ、空間を遮っていた網戸を綺麗に覗き、ベランダへ出て行く。
俺は後を追った。
外はまるで額縁に飾ってある絵画の中に飛び込んだような、そんな錯覚さえ起こす程現実ばなれした盛観さである。
曹丕は落下防止に作られた際に体を預けお供に連れてきた煙草に着火した。
唇に挟まれ酸素を入れた火種はひとしきり燃え上がり己の命を削る。
じりじり迫ってくる死をみていると、闇夜にうかぶその火種はまるで生命を宿したかのように、光輝く姿が直感的に蛍のようだとおもった。
誰かのエゴで殺されていく。
肺に溜めた紫煙を一気に吐き出す。風上にたつ俺にはかすりもせず闇に紛れていった。曹丕の優しさの一つだ。
そして間もなく
偽形蛍は死んだ。
「寒くないか?」
「まったく」
「…ここは嘘でも寒いというところだ」
何故だ。反論するまえに蛍の死臭が残る腕に包まれる。
突然の行為にさして驚きもなく頭の中ではこの行為と寒いという言葉をイコールで繋げた。こうしてほしいときは寒いといえばいいのか。覚えておこう。
口元が寂しいのか首筋にピリッとした痛みが走り噛みつかれていることを知った。曹丕には僅かだが噛み癖がある。だから誤魔化すように煙草を吸ってるんだ。そんなもので誤魔化すくらいなら厭きるほど俺を噛めばいいのに。曹丕になら皮膚でも指でも持って行かれたっていい。馬鹿。
「…曹丕」
今夜の冷気に乗ってぽつ、ぽつと雨が降り出す。あっという間に群れは加速し、地に叩きつけられ弾け、要は土砂降りというやつだ。
大粒の雨が落ちていく様をベランダで暫く眺めていた。跳ねた雫に少しずつ服に滲みを作り髪は束なっていく。雨は好きだ。曹丕も好きだ。ここを動く理由がなかった。
「抱きしめてほしいときは寒いといえばいいのはわかった。ならばキスしてほしいときはなんと言えばいい?」
「さぁ、な」
答えを教えてくれぬままに合わさる唇は異常なまでに熱く、ふと先程見た闇夜に浮かぶ灯を思い出す。
蛍
風向きと強さを変えた酸性雨にお互いすっかり全身蝕まれてしまった。それでも偽形蛍は消えない。気分が高揚する。このまま、ずっと、このままでいたい。
もし願いが叶うなら迷わず俺はこう唱えるだろう。
「 」
(例えどこかで泣いている人がいてたとしも)
******
三成がツンツンしてないよ。カップリングに絶対外せないのは噛み癖です!どっちにつけようかずーとなやんで、なやんでなやんでとりあえず曹丕につけましたが、多分三成にもつける。似たもの同士だしいいよねーという結論。私は雨が好きです。泣いてるとかしんでるとかは災害とか凶作とかそんなかんじ。
今年の梅雨明けは遅く、大学はとっくに夏休みにはいっているのに、一世一代の蝉の晴れ舞台や殺人的な太陽光の雨は未だない。
クーラーは嫌いだった。だが、むせかえるような暑さも大嫌いだった。総じて夏自体嫌なのだ。
そんな俺にとって、今夏はえらく過ごしやすいのだ。
(例えどこかで人が死んでいたとしても。)
「曹丕、今日はいつもより涼しい」
虫除けのために貼ってある網戸から入る夜風に髪がわずかに踊る。家主の富と名誉のお陰で都会の一角にも関わらず、偉く広い部屋と偉く佳景な窓の外。俺はこの窓が密かに気に入っていた。暇さえあれば窓際に座っている。勿論今も。
家主といえば暑いか寒いかそんなことどれもさして興味はなさげに贔屓にしている銘柄の煙草とじゃれあっていた。己の言葉にない返答を待つわけではないが、なんとなしにその様を眺めていれば再びふきはいった風に自分の髪は遊ばれ、そのまま曹丕の髪にも絡んでいく。長い前髪がふわりと散った。
曹丕は座っていたソファーから立つ。
そのまま俺の横を過ぎ、空間を遮っていた網戸を綺麗に覗き、ベランダへ出て行く。
俺は後を追った。
外はまるで額縁に飾ってある絵画の中に飛び込んだような、そんな錯覚さえ起こす程現実ばなれした盛観さである。
曹丕は落下防止に作られた際に体を預けお供に連れてきた煙草に着火した。
唇に挟まれ酸素を入れた火種はひとしきり燃え上がり己の命を削る。
じりじり迫ってくる死をみていると、闇夜にうかぶその火種はまるで生命を宿したかのように、光輝く姿が直感的に蛍のようだとおもった。
誰かのエゴで殺されていく。
肺に溜めた紫煙を一気に吐き出す。風上にたつ俺にはかすりもせず闇に紛れていった。曹丕の優しさの一つだ。
そして間もなく
偽形蛍は死んだ。
「寒くないか?」
「まったく」
「…ここは嘘でも寒いというところだ」
何故だ。反論するまえに蛍の死臭が残る腕に包まれる。
突然の行為にさして驚きもなく頭の中ではこの行為と寒いという言葉をイコールで繋げた。こうしてほしいときは寒いといえばいいのか。覚えておこう。
口元が寂しいのか首筋にピリッとした痛みが走り噛みつかれていることを知った。曹丕には僅かだが噛み癖がある。だから誤魔化すように煙草を吸ってるんだ。そんなもので誤魔化すくらいなら厭きるほど俺を噛めばいいのに。曹丕になら皮膚でも指でも持って行かれたっていい。馬鹿。
「…曹丕」
今夜の冷気に乗ってぽつ、ぽつと雨が降り出す。あっという間に群れは加速し、地に叩きつけられ弾け、要は土砂降りというやつだ。
大粒の雨が落ちていく様をベランダで暫く眺めていた。跳ねた雫に少しずつ服に滲みを作り髪は束なっていく。雨は好きだ。曹丕も好きだ。ここを動く理由がなかった。
「抱きしめてほしいときは寒いといえばいいのはわかった。ならばキスしてほしいときはなんと言えばいい?」
「さぁ、な」
答えを教えてくれぬままに合わさる唇は異常なまでに熱く、ふと先程見た闇夜に浮かぶ灯を思い出す。
蛍
風向きと強さを変えた酸性雨にお互いすっかり全身蝕まれてしまった。それでも偽形蛍は消えない。気分が高揚する。このまま、ずっと、このままでいたい。
もし願いが叶うなら迷わず俺はこう唱えるだろう。
「 」
(例えどこかで泣いている人がいてたとしも)
******
三成がツンツンしてないよ。カップリングに絶対外せないのは噛み癖です!どっちにつけようかずーとなやんで、なやんでなやんでとりあえず曹丕につけましたが、多分三成にもつける。似たもの同士だしいいよねーという結論。私は雨が好きです。泣いてるとかしんでるとかは災害とか凶作とかそんなかんじ。
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